シーズーの飛びつきを直すしつけのポイント
シーズーが飛びつきをする理由としてあげられるのが、嬉しさの表現です。
飼い主が外出から帰ってきた時など、嬉しいことがあった場合の感情表現として飛びつくようになります。
シーズーのような小型犬では抱っこして欲しくて飛びつくケースも見られます。
また、上下関係の確認も理由の一つです。
マウンティングと呼ばれる行為であり、自分の存在が上だとアピールしているのです。
飼い主に対してマウンティングをする場合は、自分の方が序列が高いと思っている可能性があるので注意してください。
シーズーが飼い主に飛びついてくるのはかわいいかもしれませんが、他人や他の犬に飛びつこうとするのは問題ですね。
飛びつき癖は飼い主がしっかりとしつけをしてやめさせるようにするのが大切です。
飛びつき癖をしつける際にやってはいけないことは、高い声で怒ることです。
相手が喜んでいると錯覚させてしまい、さらに興奮状態になってしまうので逆効果です。
足を振り払おうとするのも、飼い主が遊んでくれていると勘違いさせてしまいます。
なので、飛びつきのしつけのポイントは無視をすることです。
飛びついてきても相手にせず、シーズーが落ち着くのを待ちましょう。
そして、足を上げるのをやめた時には、しっかりと褒めてあげます。
また、待てやお座りなどの指示を出すのも有効で、ワンちゃんが落ち着いて指示に応じるようになったら褒めてあげましょう。
飛びつき行動中は興奮しているので、おやつなどの道具がなくても指示が出せることが求められます。
日頃から飼い主の指示に応えられるようにしつけることは、飛びつき癖を治すしつけにも役立つのです。